大分県日出町にあるカイロプラクティック専門オフィスです。骨盤や姿勢の悩みなどご相談ください。


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更新日:2010年8月


カイロプラクティックのテクニック

カイロプラクティックとは? カイロプラクティックの考え

カイロプラクティックのテクニック
カイロプラクティックには数々の種類があります。ガンステッド・ディバーシファイド・トムソン・アプライドキネシオロジー・ローガンベーシック・ピアーズ・SOT・アクティベータ・ペディポン・CBP・ニモコックス・ターグルリコイル・メリックシステム・HIO・ネットワーク云々等々。私自信これら全部を使いこなせるわけではありませんし、難しくて使いこなせないテクニックもあれば、使いたくもないテクニックもあります(笑)とにかくいろんなテクニックがあるのですが、代表的なテクニックを大まかに独断と偏見で紹介します。


Diversified Technique【ディバーシファイドテクニック】
ディバーシファイドとは「多様な」という意味があり、徒手で行う様々なテクニックの総称でスラスト(ポキっと音が出るテクニックです)を特徴としています。カイロプラクティックテクニックの中でも最もポピュラーで世界中に普及していますが、扱う先生の習った環境や個性に左右されやすく、一口にディバーシファイドと言いましても全て同じではありません。例えば、アメリカのカイロプラクティック大学でも大まかな所は似ていますが、セットアップのやり方やコンタクトなど、多少細かい所は異なります。開発者も不明で理論も統一されていませんが、スターティックパルペーション・モーションパルペーション(触診)によってサブラクセーションを検出し、ディバーシファイドテクニックでアジャストを行うという流れが一般的になっているようです。
カイロプラクティックに携わっていれば誰でも知っているテクニックですが、職人芸丸出しテクニックなのでできない人の方が多いです(笑)



Gonstead Chiropractic Technique【ガンステッドテクニック】
ガンステッドDCが開発したテクニックで、矯正はディバーシファイドと同じようにスラストを用いますが系統的なシステムが確立されており、世界中にあるガンステッドと言えばこの共通したシステムで治療が行われます。アメリカ・ウィスコンシン州にはガンステッドを専門的に行う巨大なクリニックがあり、モーションパルペーションの他に立位の状態で(フルスパイン)レントゲンを撮影し、ニューカロメーターという皮膚の温度や筋肉の緊張をモニターできる機器でサブラクセーションを鑑別していきますが、ガンステッドの基礎理論の大半は椎間板の生体力学に基づいているためレントゲンによる分析が重要と考えています。カイロプラクティックテクニックの中で最も難しく非常に高度なテクニックであるため、修得がなかなか困難なテクニックといえます。


Thompson technique【トムソンテクニック】
クレイ・トンプソンDCが開発したテクニックで、ドロップテーブルという特殊で高価なベッドを必要とします(起きあがったり、ガシャン!って音がなるベッド)特にパルペーション(触診)よりも脚長差やレントゲンで分析をし、ドロップテーブル上で「下に押す力と落下する力」による二つの力によってアジャストは行われ、術者・患者双方にかかるストレスは少ないテクニックです。時間も手間もそんなにかからないのでトンプソンDC(もう亡くなりましたが)のオフィスでは1日150人の患者をvolumepractice方式でアジャストしていたらしいです。くわしく知りたい方はゼメルカのトムソンテクニック専門書が科学新聞社から出版されているので読んでみてください


Socro-Occipital Technique【SOT 仙骨後頭骨テクニック】
SOTテクニックは、メイジャー・バートラー・ディジャネットDC・DОにより開発されました。非常にお金持ちでカイロプラクティックテクニックの開発や研究にはかなり熱心な先生だったらしいです。SOTは大きく3つのテクニックに分けられます。
1、 カテゴリーシステム 
2、 CMRT(Chiropractic Manipulative Reflex              Technique)
3、 クラニアルテクニック
の3つに分けられますが、開発当初はもっと多く分けられていました。骨盤の下にブロック敷いたり内臓や脳脊髄液にアプローチしたりと脊柱だけに特化していません。システムが非常に複雑に構築されているため100%使いこなせる先生は少ないですが、他のテクニックとSOTを組み合わせて治療する先生は多いです。恩師がSOTのセミナーを受けにオマハに行ったらしいですがちょうどそのタイミングでディジャネット先生が亡くなったらしいです。



Applied Kinesiology【AK/アプライドキネシオロジー】
筋肉の機能や反射を応用した調整法で日本語では応用運動機能学と訳されています。触診により各筋肉の緊張度を評価し、どの部位に問題があるかを鑑別していきます。特にAKに代表されるのはケンダルを更に発展させた筋力検査であり、TLやチャレンジを利用した詳細な筋力検査はカイロプラクティックの治療指針に必要不可欠な検査法の一つになっています。筋力検査において弱化した筋肉は機能が低下しており、そのベーシックな因子として下記のモノが挙げられます。


1. N・神経支配の問題
2. NL:神経リンパ反射の異常
3. NV:神経血管反射の異常
4. CSF:脳脊髄液の問題
5. AMC:経絡の不均等
6. 筋紡錘の異常
7. ゴルジ腱器官の異常
8. 起始・停止の異常


筋力テストを行いながらこれらの異常を治療し、身体機能の統合を促します。創始者Drグッドハートは残念ながら今年ご逝去されました。日本にもセミナーで来日された事もあり、その時は恩師が通訳を務められたそうです。


Activator Methods Chiropractic Technique
【AMCT/アクティベータ・メソッド・カイロプラクティック・テクニック】

W・C・リーDCとA・W・ファーDCによってアクティベータ・メソッドは開発されました。歯科用治療器具をヒントにマニュアルアジャストに替わるカイロプラクティック用の矯正器具・アクティベータを開発し、検査・治療も特殊なベッドを使いこれまでのカイロプラクティックとはまったく異なったシステムを採用しています。SOT AK AMCTはアメリカではいずれも卒後教育であり、特にAMCTは日本国内でも一定の水準を満たした教育機関を卒業した人しか受講できません。僕の記憶ではRMITとMCC横浜だけだったかな?間違ってたらゴメンナサイ。私のsijはハイパーなのですが、AMCTを専門でやっているMCCの先輩に治療していただいたら一回でほぼ痛みはとれました。すげ~ ※ファーDCって湯布院に来た事あるんだって




Mobilization【モービリゼーション】
カイロプラクティックテクニックの分類とはちょっと異なるテクニックなのですが、アジャストを行う前の関節緩和操作で、可動性を欠いた関節にトラクションと遥動を継続して与え、関節周囲組織の緩和を促します。アジャストのようにインパルスを与えないのでキャビテーション(ポキ!)は伴いません。患者さん自身にも負担が少なく、触診と治療が同時にできる事から当オフィスでも積極的に行っています。ですが非常に難易度が高く、刺激量と時間を誤れば逆に痛める事になりかねません。主に理学療法の世界で用いられていますが、刺激が少ないので幅広い年齢層の方に適したテクニックです。


カイロプラクティックではありませんが、いかに患者の症状を寛解するか、いかに効果を持続させるかを考えると以下のオステオパシーのテクニックがカイロプラクティックで効果の薄かった部分をずいぶん補ってくれているような気がします。当オフィスではカイロプラクティックの他に以下のテクニックを使用しています。



Positional Rerease Therapy【PRT ポジショナルリリースセラピー】
SCS(ストレイン&カウンターストレイン)の創始者・DrジョーンズDОの直弟子であるケリーダンブロジオDОが開発したテクニックです。テンダーポイントという圧痛点が体中に存在し、患者の姿勢をテンダーポイントが消えるポジションに誘導し疼痛をリリースしていきます。(また下肢編のセミナーするかな~ お金貯めなきゃ・・・)






Cranio sacral Therapy【CST クラニオセイクラルセラピー】
日本語に訳すと頭蓋仙骨治療になります。
脳を覆っている硬膜は仙骨・尾骨まで至り、この硬膜下の脳脊髄液は約8Hzのリズムで脳と仙骨を絶えず循環しています。CSTは呼吸や心拍の奥にある脳脊髄液の固有リズムを調整するテクニックです。これらのアンバランスは、慢性的疼痛や疲労、眼性疲労や疾患、運動機能、心理的な問題を引き起こします。検査や治療は主に骨盤や頭部に触れてリズムをモニターし、全身に波及する頭蓋仙骨リズムをみていきます。そして内在する固有リズムを自然なリズムに促すように水圧系の力を借りてゆっくりと動かし自己治癒力を改善していきます。PRTやCSTは非常に刺激がソフトなため「気功ですか?」ってよく言われるのですがけっしてその類ではありましぇん


しかし、なぜこんなにテクニックがあるの?って思うでしょうが、BJが上部頚椎なら俺は骨盤だーという開発者の単純な意地もあったそうです。結果的にどのテクニックも自律神経を調整するという臨床結果は共通しているようですし、つまんないものは消えていくでしょうから、今日まで受け継がれているははやり裏付けがあるからだと思います。おそらく完璧な治療法など存在しないでしょうし、患者さんの体質やバックグランドも個人差があるわけですから様々なテクニックが生まれるのは自然な流れだったと思います。



【モーションパルペーション(可動性触診)】
日本ではカイロプラクターによるレントゲン検査が認められていないため、サブラクセーション・フィクセーションを検出するために用いる検査がモーションパルペーション(可動性触診)です。つまり、どこの関節が動きが悪くなっており、どの方向へアジャスト(矯正)すれば良いかを徒手で検査・鑑別をします。このモーションパルペーションの評価によって、その後の施術に大きくその安全性に関係してきますので、当オフィスではこのモーションパルペーションが主役的な位置づけにあります。






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