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カイロプラクティックとは? |
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| カイロプラクティックの定義 |
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世界保健機関(WHO)によるとカイロプラクティックは以下のように定義されます。
「カイロプラクティックとは、筋骨格系の機能・構造的な障害とそれが及ぼす神経系の機能異常、ひいては健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職である。脊椎マニピュレーション(アジャストメント)を主にした徒手治療を特徴とする。」
つまり筋骨格の不整(不良姿勢)や機能低下(関節の可動性減少など)を徒手によって回復させる事により、神経機能異常(疼痛・筋力低下・しびれ)が改善し、人間が本来持つ自然治癒力を高めていく学問であり、その結果、症状の原因究明と回復、健康の促進、病気の予防につながるのです。
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| カイロプラクティックの歴史 |
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カイロプラクティックは1895年にアメリカ・アイオワ州ダベンポートで、磁気治療科として治療にあたっていたD.D.パーマーというおじさんによってカイロプラクティックは開発されました。ある時、使用人のリラードさんが重いモノを持ち上げた時に背中を痛め、それがきっかけで難聴になりました。当時パーマーおじさんは背骨の不整が病気を引き起こしているのではないかと治療に対して常に疑問を持っており、使用人リラードさんの背骨を調べていたところ、背骨の一部が飛び出ているのを発見しました。そこでパーマーおじさんはこの出っ張りと難聴が何か関連があるのではないか?と仮説をたて30分以上かけてリラードさんに治療の説明と了解を得てその出っ張りを矯正した結果、難聴が回復した事にヒントに、背骨を調整することによる治療法を編み出したのが、カイロプラクティックの始まりと言われています。語源はギリシャ語でカイロが「手」、プラクティコスは「技術・実践」この二つの合成語により「カイロプラクティック」とギリシャ人の学者であり牧師であるサミュエル・H・ウィードによって命名されました。1895年9月18日のことです。
D.D.パーマーおじさんは、背骨の不整(ミスアライメント)が神経系の働きを低下、或いは亢進する事で疾病を起こし、背骨を矯正することにより神経系の働きの異常を整える新しい健康科学だと考えました。その後多くの偉人・研究者によりカイロプラクティックは研究・研鑽され、今日では多くのテクニックが開発されました、カイロプラクティック発祥の地アメリカを含め世界数十カ国で公認され、病気の治療、または健康の維持、予防に寄与しています。特にアメリカでは4年間のカイロプラクティックの学位を修めた者に対し、米国政府認定のドクター・オブ・カイロプラクティック(D.C.)の称号を与えています。カイロプラクティックが日本に初めて紹介されたのは、パーマー・スクール・オブ・カイロプラクティック(アイオワ州)の卒業生で、大正時代に渡米し1916年に帰国した十数人の留学生の一人、川口三郎DCでした。その後第2次世界大戦が終わる1945年までカイロプラクティックは内務省が管轄し免許も発行していましたが、戦後内務省は解体し、新管轄の厚生省が設立され、脊椎矯正を禁止しました。1970年代以降次々とDCが帰国し、カイロプラクティックスクール・団体が次々と設立され、カイロプラクティックの法制化と普及に尽力されてきましたが、その度に日本医師会や鍼灸あんまマッサージ団体からの反対によって拒まれ、現代に至るまで今だ法制化が進んでおらず、一週間しか勉強していないにもかかわらず開業している人から、カイロ大学で4年間の教育を受けた先生までが業界で混在しており、ユーザーがカイロプラクティックオフィスを選別するには非常に難しい状況になっております。日本においてはまだまだ知名度は低いですが、アメリカでは年間6千万人が代替医療を選択しており、薬や器具を使わない徒手予防医学としてWHO(世界保健機関)に認可されている事からもその価値はわかると思います。人々の健康に大きく貢献し、ストレス過多が加速する現代社会で今もっとも期待される代替医療分野なのです。
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| カイロプラクティックと整体の違い |
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この質問はほんとに多いです。カイロプラクティックの日本語訳が整体とよく聞きますが、理論、哲学、検査、治療のすべてにおいてカイロプラクティックとは異なります。整体って言葉を考えると意味がとてもひろく、揉んだり、捏ねまわしたり、ストレッチしたりと、その技術の総称を整体と呼んでいるようですが、整体を扱う先生によってそれぞれ考え方が異なるので、統一された学問体系や定義はありません。ホントにすばらしい技術や理論で整体を行っている先生もいれば、「そりゃねーだろ!?」って思わずつっこみたくなる素人理論で無茶苦茶やってくれちゃってる痛い先生もいます。かつては日本古来の伝統武道である柔術、各藩で脈々と伝えられてきた武道体系に基づいた整体技術などがあり、それらに按摩や指圧を基礎にツボや経絡などを取り入れ、オリエンタルメディスンとして独自の発展を遂げてきましたが、現在は治療というより、慰安を目的とした所が多く、あまり問診や検査は行っていないようです。素人でも安易に参入できやすい事から業界的にも玉石混交としています。
カイロプラクティックは110年前にアメリカで生まれ、脊椎や骨盤などを構造的・機能的・生理学的に考案されたパルペーション(触診法)や整形外科・神経学テストを行い、カイロプラクティック適応症か否かを鑑別します。カイロプラクティックにもたくさんのテクニックが存在しますが、「ポキ」と(フルスパイン・ディバーシファイド)音が出るテクニックもあれば、それを行わずゆっくりと揺動をかけたりトラクション(牽引)をかけ症状を改善するテクニック等もあります(ローフォーステクニック)問診によって導きだされた結果により症状との関連性を考慮に入れながら安全で最良のテクニックを使い分けて施術を行います。テクニックにはそれぞれ独自性や主張もありますが、どれもすばらしい効果があり。また開発者やテクニックが生まれた年月日も明確です(ディバ以外)そして神経筋骨格機能異常を改善し自己治癒力(イネイト・インテリジェンス)取り戻す為にアジャストメントをカイロプラクターが行うという根底に流れる理論はすべてに共通しています。こう書くとカイロは良いとこづくめのような感じもしますが、実際は整体なのか、マッサージなのか、カイロなのか・・・混ざりモンが多くて、訳わかんない事をやっているとこがホントに多いです。まぁ患者さんにしてみれば治ればなんでもいいわけですが、個人的にリラクセーションマッサージは奨励していませんから、そういう意味でMCC横浜のようなカイロプラクティックや、RMIT、それにストレート系を頑なにつらぬいている先生を見るとすごく嬉しいですね。
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| 整骨院との違い |
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整骨院を開業されている先生は「柔道整復師」という資格を保有しており、専門学校に3年間通い、所定のカリキュラムを受け、卒業し、国家試験に合格した者は柔道整復師の国家資格を取得、整骨院(接骨院)を開業しています。整骨院では健康保険が使えます。ただし、「捻挫・打撲・挫傷(打ち身の事)・外傷性の骨折・脱臼の場合に限る」とされていますから日常生活での単なる疲れや肩こり・腰痛の場合、外科・整形外科等で治療を受け、治療や投薬(内服薬・貼り薬・塗り薬など)を受けている場合、スポーツなどによる筋肉疲労、筋肉痛、数年前に治癒した箇所が自然に痛み出したものなどは、保険の適用にはなりません。あくまでも、「捻挫・打撲・挫傷・外傷性の骨折・脱臼の場合に限る」と、柔道整復師の友人から教えてもらったので多分間違っていないと思います。ただ規制緩和によりここ4~5年で学校が増え、年間4千人の柔整師が生まれている現実があります。何十年も昔から叩き上げられてきた柔整の先生は本物の整復ができますが、最近資格をとった柔整師の先生はマッサージが中心になっているみたいです。
カイロプラクティックは健康保険は適応されません。すべて実費になります。また、上記の「捻挫・打撲・挫傷・外傷性の骨折や脱臼」も取り扱っておりませんので、専門の医師やベテラン整骨院の先生にご相談ください。ただ困ったことにカイロプラクティックの先生達も、アジャストができずにマッサージばっかやってる人がほとんどかもしれません。やれやれ・・・
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| マッサージとの違い |
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マッサージは世界的に最もポピュラーな療法として注目され日本やヨーロッパを中心に発展してきました。主に筋肉の損傷や疲労に対して揉む・押す・捏ねる・擦るなどの手技を使い、筋肉の機能や疲労回復・リラックス効果を促します。カイロプラクティックは神経伝達の機能異常を取り除く事が目的ですから、双方の理論・哲学・技術は全く別のものと言えます。近年の癒しブームであたかもマッサージとカイロプラクティックが同類のものと見受けられがちですが、それは間違いです。マッサージは按摩・指圧・マッサージの国家資格取得者(または医師・理学療法)のみが行う事ができる独自の行為です。カイロプラクティックは西洋医学でもなく単なる民間療法でもない独自性を誇ります。アジャストメント(矯正)がもたらす現象をあらゆる角度から科学的に分析する事により正しく理解し、正しい触診・テクニックを身につける必要があります。しかし現実はなかなか・・・。当オフィスではマッサージは一切行っておりません。
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